ビジネス英語フレーズ67選 — 交渉・職場・お金の場面別
ネイティブが実際に使うイディオムを、日本語訳つきの一覧表と無料Ankiデッキで。
最終更新: 2026-07-17
「ビジネス英語 フレーズ」で検索すると、挨拶やメールの定型文ばかりが出てきます。このページは少し違います。ここに載せた67個は、英語のニュースや職場の会話に本当に登場するイディオム・慣用表現です。交渉(25個)、職場の人間関係(20個)、お金・予算(22個)の3場面に分けて、すべて日本語訳つきの一覧表にまとめました。
67個すべてが、LingoTideの実際のストーリー音声——企業合併のニュース、職場の同僚の話、家計のやりくりの話——に登場する表現です。表の下から無料のAnkiデッキをダウンロードすれば、そのまま復習にも使えます。
ビジネス英語フレーズ一覧(日本語訳つき)
a foregone conclusion
最初から分かりきった結果、既定の結論
behind closed doors
密室で、人目につかないところで
keep in the dark
(人を)意図的に情報から遠ざける、知らせないままにする
drive a hard bargain
厳しい条件で交渉し、最大限の譲歩を引き出す
budge an inch
少しも譲らない(ほぼ常に否定形で:まったく折れない)
a sticking point
交渉を行き詰まらせる難題・障壁となる点
move the needle
目に見える変化をもたらす、数字を動かす
iron out the wrinkles
(問題や細かい欠点などを)解決する、取り除く
hammer out
長く困難な交渉の末にようやく合意する・取りまとめる
at the eleventh hour
土壇場で、ギリギリのところで(間に合ったという安堵感を伴う)
down to the wire
最後の最後まで結果がわからない、ギリギリまでもつれる
play one's cards close to one's chest
手の内を明かさない、腹の内を秘めておく
tip one's hand
(手の内を)明かす、秘密や意図を無意識に漏らす
sign off
正式に承認する、最終的なOKを出す
a raft of
多数の〜、一連の〜(措置・提案などが多く並ぶ場合)
the fine print
(契約書などの)細則・小さな文字で書かれた不利な条件
go through the roof
急騰する、跳ね上がる(価格・数値などが)/激怒する(人が)
a watershed moment
歴史的な転換点・画期的な節目
the jury is still out
まだ結論が出ていない;判断を保留中である
come apart at the seams
(組織・計画などが)内部の亀裂からバラバラに崩壊する
weather the storm
嵐を乗り越える・苦境をしのぐ
take stock
状況を冷静に見直す、現状を把握する
cut one's losses
損失を最小限に抑えるために見切りをつける
an uphill battle
非常に困難な戦い、前途多難な取り組み
the bottom line
結局のところ、肝心な点、最終的な結論
a live wire
エネルギッシュで活気あふれる人
fire off
(メールやメッセージを)素早く送る、さっと送り出す
a people person
人付き合いが得意で、人と関わることを楽しむ人
a breath of fresh air
新鮮で爽やかな変化(停滞した状況を打ち破る人や物事)
a safe pair of hands
信頼できる有能な人物、安心して任せられる人
go the extra mile
期待以上の努力をする・一歩先まで尽くす
worth one's weight in gold
非常に貴重で頼りになる、かけがえのない存在
wear many hats
複数の役割を兼任する・何役もこなす
rest on one's laurels
過去の栄光に甘んじる・成功に胡坐をかく
a stickler for
〜に厳格な人、〜にうるさい人
rub people up the wrong way
(人を)イライラさせる、感情を逆なでする
a control freak
何でも自分でコントロールしないと気が済まない人、管理魔
a loose cannon
制御が利かず周囲に害を及ぼしかねない危険な人物
blow one's own trumpet
自分の功績を自慢する;自画自賛する
a yes-man
上司に何でも従うイエスマン;太鼓持ち
a team player
チームワークを重んじ、自分より集団の利益を優先できる人
punch above one's weight
実力以上の成果を出す、身の丈以上の活躍をする
a mixed blessing
良い面も悪い面もあるもの;一長一短のもの
a force to be reckoned with
無視できない強大な存在・侮れない勢力
a hard act to follow
後任者が追いつくのが難しいほど優れた人(または物事)
make ends meet
家計をなんとかやりくりする
a steady income
安定した収入
spend beyond one's means
身の丈を超えた出費をする・収入以上のお金を使う
bring in
(収入として)稼ぐ、得る
run up
(請求書・借金などを)積み上げる、かさませる
get into debt
借金を抱える、借金をする
be in the red
赤字である、赤字になる
tighten one's belt
出費を切り詰める、節約する
keep track of
〜を管理する・把握する
balance the books
収支を合わせる・帳簿を締める
cut back on
(消費・摂取量などを)減らす、控える
cut corners
手を抜く、近道をする(質を犠牲にしてコストや手間を省く)
live within one's means
収入の範囲内で生活する、身の丈に合った暮らしをする
put money aside
お金を積み立てる・貯蓄する
a rainy-day fund
緊急予備資金・もしものときのための貯蓄
pay off
(借金・ローンなどを)完済する、払い終える
a tight budget
限られた予算、台所が苦しい状況
dip into savings
貯金に手をつける
break the bank
大金がかかる、財政を破綻させる
disposable income
可処分所得(税金や生活必需品を除いた、自由に使えるお金)
on a shoestring
極めて少ない予算で、ごくわずかなお金で
foot the bill
(費用を)負担する、支払いを引き受ける
無料Ankiデッキをダウンロード
この一覧の67フレーズを、そのままAnkiで復習できるデッキにしました。カードには安定したIDがついているので、再ダウンロードしても重複せず、既存のカードが更新されます。
交渉・会議のフレーズ(25個)
drive a hard bargain(厳しい条件で交渉する)、a sticking point(交渉を行き詰まらせる難所)、hammer out(困難な交渉の末に合意をまとめ上げる)など、交渉や会議の報道・会話で頻出する25個を選びました。英語圏のビジネスニュースでは交渉の進み具合をこうしたイディオムで表現するのが普通で、単語を直訳しても意味が取れないものがほとんどです。
たとえば at the eleventh hour は「11時に」ではなく「土壇場で」という意味です。down to the wire は「最後の最後まで結果がわからない」。play one's cards close to one's chest(手の内を明かさない)と tip one's hand(手の内をうっかり明かす)は対になる表現で、交渉の駆け引きを描くときによく使われます。これらは企業合併を描いたストーリー『The Merger』の中で、実際の文脈と一緒に登場します。
職場の人間関係を表すフレーズ(20個)
英語の職場では、同僚の性格や働きぶりをイディオムで評することがよくあります。a team player(チームの利益を優先できる人)、go the extra mile(期待以上の努力をする)、a safe pair of hands(安心して任せられる人)のようなポジティブな評価から、a yes-man(イエスマン)、a loose cannon(何をするかわからない危険人物)、rest on one's laurels(過去の栄光に甘んじる)のような否定的な評価まで、人物評の定番20個です。
同僚を描いたストーリー『The Colleague』では、これらの表現が一人の人物について語られる流れの中で次々と登場します。人物評のイディオムは単語帳で覚えるより、実際に人について語る文脈の中で聞くほうがずっと記憶に残ります。
お金・予算のフレーズ(22個)
make ends meet(家計をやりくりする)、be in the red(赤字である)、tighten one's belt(出費を切り詰める)など、お金の話に欠かせない22個です。予算会議や経費の話題はもちろん、日常の雑談にも頻繁に出てきます。
balance the books(収支を合わせる)や a rainy-day fund(緊急予備資金)、disposable income(可処分所得)のような表現は、TOEICでも経済報道でも見かける定番です。家計を立て直す話『The Budget』の中で、物語の展開に沿って順番に登場します。
フレーズを「丸暗記」ではなく「文脈」で覚える
フレーズ集を上から順に暗記しても、いざという場面で口から出てこない——多くの学習者が経験することです。理由ははっきりしていて、イディオムは「どんな場面で、どんな流れで使われるか」とセットで記憶されるからです。文脈から切り離された単語カードだけでは、その半分が抜け落ちてしまいます。
LingoTideは、レベル別の英語ストーリーを音声と同期した字幕で聞ける学習サービスです。わからない単語はタップすればその場で意味が表示されます。このページのフレーズは、合併交渉・職場の同僚・家計のやりくりという3つのストーリーに実際に登場するものです。まず一覧表で意味を確認し、ストーリーの中で「使われている瞬間」を聞き、Ankiデッキで復習する——この3ステップなら、丸暗記よりはるかに定着します。
なお、一覧の日本語訳はLingoTideの学習データ(ストーリーの語彙解説)と同じものです。デッキと表がずれることはありません。
ストーリーの中でフレーズを覚える
LingoTideは、音声に同期する字幕とタップ辞書つきの英語ストーリーで「聞いて分かる」を積み重ねる学習サービスです。このページのフレーズが登場するビジネスストーリーも用意されています。アカウントを作成すれば、今すぐ聞きはじめられます。
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